風呂猫スタジオ

[ スポンサーサイト / スポンサー広告 ]

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --.--.-- ]

[ 悲惨な出来事2 / 雑記 ]

洪水の本

 トイレ事件は、結局のところ実害はなかった。それよりもっと恐ろしいことが進行していたのに、何も気づかなかったマヌケな私たちなのであった。
 台風から1ヵ月後、半地下の倉庫前に積み上げた段ボール箱入りの本を整理しようとして
「あれ……?」
5段積みの下から2箱目まで、ぐっしょりと濡れている。とっさに猫どもの粗相かと思ったが、段ボール箱をどけてみると壁の高さ40センチくらいのところにくっきりと水の痕。
さらに、倉庫の扉が開かなくなっていた。床置きの段ボール箱が吸水してブヨブヨにふくらみ、引き戸を圧迫していたのである。
段ボールばかりかプラスチックの衣装ケースの中まで水浸し。1ヵ月経っているのに床にはまだ水が残っていた。被害は倉庫の床全体に及び、段ボール10箱以上の本がだめになった。口惜しいことに、猫の美術書など貴重な本を納めた箱がよりによって一番下にあったのである。嗚呼。さらに悲惨だったのは、Bが長年蒐集していた海外の蚊取り線香パッケージ等紙ものコレクションがほぼ全滅だったこと。そして難を逃れたものにも水害特有のカビ臭い匂いがしみついていた。
 倉庫の片付けに1週間以上かかった。大切にしていたものの残骸を見せつけられる辛い作業であったが、倉庫整理の良い機会でもあった。こんなことでもなければ後10年くらいは「開かずの倉庫」状態だったかもしれないのだから。
[ 2007.12.27 / Tr0 ] [ Trackback ]
Trackback Url
http://furoneko.blog69.fc2.com/tb.php/17-e956f52d

[ 新着記事 ]

[ カテゴリー ]

[ リンク ]

[ facebook ]

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。