3週間前の深夜、谷中の家の前に誰かが生まれたての赤ん坊猫を2匹、バスケットに入れて置き捨てにしてあった。必死に世話したけれど、1匹(ちびちび)は3日目に、もう1匹(ちび)は今日数時間前に、どちらも私の手の中で息を引き取った。ちびはいろんな人に助けられて何度も危機を乗り越えて、300グラムまでになったのに、突然ミルクを飲まなくなって、ほんの半日で逝ってしまった。生後3日と生後3週間。あまりにはかない一生だった。
嬬恋と東京の行き来のたびに連れて行ったのも、3時間ごとの授乳と排泄の世話も、大変だったけどちっとも苦ではなかった。ただ元気に育ってほしかった。元気じゃなくても、ただただ生きていてほしかった。
ふたりを死なせたのは、無責任な猫捨てをした誰かだ。せめて1週間でも母猫のおっぱいを飲めていたら。悔しくてならない。
ちびちびもちびも最期の寝顔はとても安らかだった。おまえたちは捨てられたけど、いらない子なんかじゃなかったよ。いっぱい愛されて、悲しまれて見送られたんだよ。猫の天国でゆっくり、おやすみ。
*ブログを休んでいたあいだ、心配して下さった皆さま、ありがとうございました。
[ 2008.08.15 / [ ちびとちびちび / 猫 ]
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