風呂猫スタジオ

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[ 密室浴室事件 / 雑記 ]

谷中の家でゆっくり朝風呂に浸かっていた。アートハウスの浴室は「風呂猫だけに、この家の見せ場は風呂です」と建築家が設計した、ちょっと変わったつくり。コンクリ壁で囲まれたテラスに面した浴室の真中にタイル張りの浴槽があり、手前が洗い場なのはいいとして、浴槽の向こう側もタイル張りで水をためられるようになっている。今は防災対策で無粋にも特大貯水タンクの置き場となっていた。何の気なしにタンクの陰を覗き込むと「あれ、ずいぶん大きな葉っぱが落ちてるな…なんか、見覚えのある色合い……ひーっ、カルガモの雛が死んでるう!!」
 即座に「処理班」を呼びつける。Bは「なんで東京でまでこんなことに…」とこぼしながら対応。可哀想に、孵ったばかりくらいの大きさですでにカラカラにひからびていたそうだ。
去年のGW頃、屋上にカルガモが営巣抱卵し、カラスに襲われないかなどと、気をもんでいたところ孵ったその日に親子もろともどこかに巣立ったという出来事があった。関係機関には「同じ所にまた巣を作る可能性はないです」ときっぱり言われたし、この春、屋上点検した際も巣はなかったと思うのだが…。
 せめて浴槽に貯め置き水を入れておけば助かっただろうか? エサもなく親もいなければやっぱり命を落とすしかなかったのか。
 それにしても不思議なのは、この雛がいったいどこからどうやって入ったのかということだ。先週、浴室掃除をした時には何もなかった。野菜のプランターやブルーベリーの大鉢を置いたテラスに面してはいるが、ふだんは網戸をきっちり閉めている。ある夏の夜、浴室の灯りをめがけて黒光りするGが飛んで来たのを見てから、谷中の家の開口部は絶対に開けっ放しにしない。(Bがうっかり閉め忘れでもすると、小学校の「帰りの会」での女子による 男子糾弾くらいの騒ぎになる)
 あの狭い屋上の緑はカルガモの巣場として認知されてしまったのか。これからどうすればよいのか。どこからかやって来て、儚く消えて行った、あまりにも短い命。しばらく、風呂に入るたびに思い出さずにはいられそうにない。
 
[ 2012.07.08 / Co0 / Tr0 ]
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